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育毛基礎知識

ヘアサイクル

人間の髪の毛には「毛周期」というものがあり、「ヘアサイクル」と呼ばれることもあります。薄毛や抜け毛にはこの毛周期のメカニズムが大きく関わっているので、知っておいた方がいいでしょう。

3段階の毛周期を知る

毛周期には3つの段階があり、毛母細胞が寿命を迎えるまでそれを繰り返します。まずは、3段階の毛周期について詳しくご紹介させていただきます。

ぐんぐん伸びる「成長期」

成長期は髪の毛がどんどん伸びる期間で約2年~6年間続くといわれています。
髪の毛全体の約90%が成長期であるとされており、この期間に太く丈夫な髪の毛が育ちます。
毛髪の寿命のほとんどは成長期にあたり、寿命を迎えるまで髪の毛は伸び続けます。

成長が止まる「退行期」

約2年~6年間に渡って続いた成長期が止まると、毛母細胞の分裂は急激に弱まり「退行期」に入ります。
この時期には、毛母細胞の分裂、色素活動の活動が弱まり、髪の毛の寿命が近づきます。
期間は大体2週間程度です。

後は抜けるのを待つだけ「休止期」

退行期の次にやってくるのは「休止期」です。
完全に毛母細胞の活動が止まり、後は髪の毛が抜けるのを待つだけになります。
約3ヶ月~4ヶ月間続き、次の成長期を待ちます。
髪の毛の寿命であると同時に、この期間に新しい毛を生やすための準備が行われ、新しい髪の毛が生まれるのと同時に古い髪が抜け落ちます。

季節によって変わる成長率?

動物の中には、毛のヘアサイクルがほとんど同じで、毛の生え変わりが一気に訪れるというものもいます。例えば猫は、5月や6月に「休止期」が訪れます。
しかし、人間の場合は、1本1本毛周期が異なっているため、髪の毛が一気に生え変わるということありません。
とはいえ、人間の毛周期にも季節性があるという説もあり、秋から冬にかけて毛周期の成長率は低下していき、春から夏にかけて成長率が高まっていくといわれています。
この毛周期の成長率に合わせて、育毛剤を使用するなど適切な対処を行えば、薄毛や抜け毛を予防することができるかもしれません。

一日に何本の髪の毛が抜け落ちる?

一般的な人間の毛髪の数は10万本程度とされており、その内の50本~100本程度が一日に抜け落ちるといわれています。
秋から冬にかけての成長率低下期には、120本から140本の髪の毛が抜け落ちるとされており、初めて耳にする方にはそんな抜けて大丈夫なのかと心配になる方もいるかもしれませんが、通常の数なので特に気にする必要はありません。
一日に多いと140本もの髪の毛が抜け落ちているにも関わらず、人間はそれにほとんど気がつくことはありません。
たまに、部屋の隅に溜まった髪の毛を見ておどろくことはありますが、その程度なら薄毛や抜け毛の心配をする必要はないといえるでしょう。
しかし、日常生活で目に見えて抜け毛が増加していると感じたときには、かなりの数の毛髪が抜け落ちている可能性があります。抜け毛が増えていると感じたら、育毛剤を使ってみたり、専門のクリニックに相談してみるとよいでしょう。

毛周期の異変

髪の毛の成長メカニズムである毛周期ですが、何らかの原因で毛周期に異変が起こることがあります。その異変によって発生するのが「脱毛症」です。
脱毛症には様々な種類があり、休止期の異常によって発生する「休止期性脱毛症」「成長期の異常によって発生する「成長期性脱毛症」があります。他にも「分娩後脱毛症」「ダイエット飢餓脱毛症」「円形脱毛症」「男性型脱毛症」などがあります。
成人男性を悩ませるAGA「男性型脱毛症」は休止期性脱毛症に分類されるもので、毛周期のサイクルが非常に短くなることによって発生します。通常であれば2年~6年の毛周期が約1年~数ヶ月という短いスパンになり、どんどんと髪の毛が抜け落ちていくのです。
成長しきっていない髪の毛がどんどんと抜け落ちていくので、髪の毛が細く色も薄いので、全体全体的に薄毛となってしまいます。
AGAの治療では、短くなってしまった毛周期を、再び長くすることに力を注ぎます。

異変を感じたらクリニックへ

このように、毛髪の成長を支える毛周期は、薄毛や抜け毛に大きく関わっています。市販の育毛剤や薬剤には、毛母細胞に栄養分を浸透させて、丈夫な髪の発育を支えるという役割がありますが、毛周期のサイクルを長くすることはなかなか簡単にはできません。最近、抜け毛や薄毛が増えてきたという方は、一度クリニックに相談してみるとよいでしょう。