飲酒と育毛

大人の嗜好品、お酒

「お酒が好き」という方は少なくありません。 お酒は私たちのストレス発散方法のひとつであり、また、人間関係を円滑にするためのツールのひとつでもあります。 飲食店に入ったら「生ビール」と注文するのが定番ですよね。 また、ここ最近ではテレビドラマの影響もあり、ウィスキーブームが起こっています。 同僚や友人、恋人などとバーや居酒屋でウィスキーを飲む人も多くなっています。 このように、現代におけるお酒と私たちの生活は、切っても切れないものになっているといえます。

お酒は適度に飲むことで、身体に良い影響をもたらしてくれるものです。 ストレス解消に効果的なのはもちろんのこと、血行や睡眠の促進効果もあります。 とはいえ、飲みすぎは禁物です。 お酒を飲みすぎると肝臓に大きな負担がかかってしまい、肝硬変や肝臓がんなどを引き起こします。

また、お酒の飲みすぎは薄毛を引き起こす原因のひとつでもあります。

お酒が薄毛を引き起こす理由1

お酒が育毛の妨げになる原因には、お酒の主な原料が関係しています。 お酒の主な原料といえば、果実や米。 これらには多くの糖分が含まれており、過剰に摂取すると血液の中で脂肪へと変換されます。 脂肪を多く含んだ血液は、皮脂分泌を促進させてしまいます。 その結果、毛穴に皮脂が溜まり、育毛の妨げとなってしまうのです。

お酒が薄毛を引き起こす理由2

次に、アルコールに含まれるアセトアルデヒドという成分が挙げられます。 アセトアルデヒドはアルコールの中に存在する有害物質のひとつです。 この成分は、適量のお酒を摂取した際には肝臓で分解されます。 しかし、過剰摂取などによって肝臓の分解作業が追い付かなくなると、血液を通して身体中に循環することになります。 その結果、薄毛を引き起こす原因物質のジヒドロテストステロンを増加させ、育毛を妨げてしまうのです。 この点、育毛剤を使用することによって薄毛を防ぐことができると考える方もいますが、育毛剤を使用したところで薄毛の進行は止めにくいというのが一般的です。 すなわち、育毛剤による効果的な育毛はあまり望めないといえます。

お酒は適量がベスト

育毛剤の効果を発揮するためには、必ずしも厳格に禁酒をしなければならないというものではありません。 適度な飲酒は、身体にも育毛にも効果的です。 ただし、飲みすぎてしまえば薄毛が進行してしまうため、飲みすぎには注意しましょう。 なお、肝臓によるアルコール分解の限度は、個人によって大きく差があります。 お酒になかなか酔わない人もいれば酔いやすい人もいるのはこのためです。 自分の肝臓の限界を知ることが、お酒と良い付き合いをするための秘訣といえます。 薄毛を予防し、なおかつ飲酒を楽しみたいのであれば、控えめな飲酒と適度な育毛剤の使用が理想といえるでしょう。